12345TOTAL
小金井ビクトリー1601917
サンライターズ301419
夏季大会1回戦のお相手はビクトリーさん。
サンライはCチーム(4年生以下)、お相手はDチーム(3年生以下)と言えど、
強豪チームだけに気の抜けない戦い。
メンバーや監督コーチも昨年達成できなかった「公式戦初勝利」に気合いを入れて臨みました。

スタメンは4年生2名、2年生7名のオーダー。

試合は初回、四球と盗塁、内野ゴロの間に1点を失うも、エースがクリーンナップを連続三振に切ってとり最少失点に抑えると、
その裏、2年生1、2番コンビの連続四球と盗塁、先ほど先制点を許したエースで主将の3番バッターのヒットなどで直ぐに3点を奪い返す。

しかし2回表、お相手の脚を絡めた攻撃でビッグイニングを作られ、3-7に。
2回裏は3者連続三振に倒れ、4点差をつけられて早くも諦めムードが漂いそうになったものの…
それを払拭したのはチームを引っ張り続けた4年生主将・副主将コンビ。

3回表に2番手で登板した副主将が大谷選手のような気迫の投球を見せ、3者連続三振で勢いをつけると、
その裏に連続盗塁、主将のタイムリーで1点を返して喰らい付く。
4回表に1点を追加され4-8と突き放されそうになるも、攻めの投球を続けて流れを呼び込む!

死球から途中出場の3年生の好走塁、2年生1番バッターのタイムリー内野安打(練習では良い当たり連発していたが試合で初安打)、副主将の中前タイムリーなどで4点を返して土壇場で8-8の同点に!

時間制限もあり、ミラクルサヨナラか!と期待が高まるも、反撃はここまで。
5回にタイブレークに突入すると、
2年生投手が好投を見せるも、プレッシャーからかエラーが絡んで9点を失う。
その裏、積極走塁で1点は返すものの、残念ながら9-17で敗戦。

プロ並みの2時間を超える試合の末、
惜しくも公式戦初勝利はならなかったものの…
最後まで諦めずに次の塁を狙う姿勢(実際に4回は4点差を追い付いた!)、
1回も後ろに逸らさず長打を許さなかった外野陣、ゴロやフライアウトを重ねた内野陣ともに守備向上など、
確実に進化はしている!
練習の成果は出ている!
親たちはそんな実感を抱いた1戦でした。

コーチの試合後のコメントに
「勝てなかったのはコーチ陣のせい」
がありましたが、選手たちは胸を張ってほしい。
コーチ陣、まだまだ頑張ります!!
これからも一緒に練習させてください!

お相手いただいたビクトリーさん、ありがとうございました。
終盤の勝ちきる姿勢、相手へのプレッシャー、流石の一言です。
まだ低学年ですので、今後も永きに渡り、どうぞよろしくお願いいたします!