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サンライターズ2010014
ビクトリー00014x5
---見せろ、サンライスピリッツ!!、また会おう、サンライ戦士達!!そして、ありがとう---

寒空の中、いよいよ、このチームでの集大成となります王者ビクトリーさんとのスポ少リーグ最終戦。意外にも今年の初対戦となります。相手がどうであれ、今日はこのチームでの最後の試合、先発は左腕エースで真っ向勝負する。そう決めていた。戦士たちよ、まずは、野球を思いっきり楽しめ、そしてこの場に立てた事に感謝し、我々のやってきたプレーをしよう!!サンライスピリッツを忘れずに野球します。

攻撃面は、初回、相手のミスをつく2得点で勢いをつけ、中盤も四球からのランナーを得点圏まで運び、捕手後逸からの追加点。得点シーンは派手ではなかったが、今の君達の野球はできたよ。まだまだ、カウントを簡単に不利な状況をつくる場面は、今後の君達の課題ですね。甘いボールを仕留めるスイングをイメージして日頃から素振りに励みましょう。しかしながら、最終戦もここぞの1本が出なかったなぁ、、、。と今年のチームの課題を改めて感じた試合だった、、。

走塁面は、先発投手の絶妙な牽制になかなかバッテリーにプレッシャーをかけれず、消極的なリードでは相手捕手の思うつぼ、2盗塁のサインが出せない。いいバッテリーだと簡単に盗めないこと、更にへッスラの効果性を改めて感じることができたかなあ??と思います。(単純に皆、走力をあげようぜ!!)

守備面は、本日は外野捕球の消極性が出て、ピンチの場面でのバックアップが出来なかったが、遊撃手の覇気や捕手飛球等、場面場面では投手を助けるプレーが出ていた。また、何より外野からの返球、内野中継、バックホーム捕手タッチアウトで2塁ランナーの生還を許さなかったシーンは今年1年練習を続けてきた彼等の成長を感じるプレーであった。チームで取った繋がり=絆が見れた最高のプレーであった。

最後にバッテリー面、初回から先発左腕の考えたマウンド捌きは圧巻であった。少ない球数で追い込み、そこからは自分の納得のいくボールで勝負。緩急や高低差をつけたメリハリのある投球に徐々に調子が上向いた。背番号1の躍動した堂々たるピッチングに成長を感じた。60球以下で4回を1失点と寒気のコンディションの中、天晴れであった。お疲れさん。2番手リリーフは打ち取ってる当たりを守備の奮起が後押しできず、逆転を許したが、落ち込むことはない。この数ヵ月でマウンドにあがった経験は今後の野球にいきてくるよ。自信を持て。5年リリーフは来季に繋がる経験がこのチームで沢山積めたと思う。学年上に対しても臆することない気持ちがきっと来年のエースにいかされると思う。邁進続けろ。最後に、1年間マスクをかぶり続けた捕手については、投手とのやり取り、2塁への送球、ブロッキング等、春に比べると落ち着きが少し出たかなあ!?捕手としてのレベルもまだまだ高みはあるが、随分上達したと思う。要と云われる捕手は何よりチーム皆への思いやり、そして、ゲームを支配する司令塔である。この経験を決して忘れないで欲しい。

総評として、本日は終盤の逆転惜敗となり、最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、1つ1つの君達のプレーに心を熱くした。この1年、改めて少年野球の基本を沢山学ばせてもらいました。色んなチームと出会いましたが、この本チームは、他のチームにいるようなエースで4番となる選手がいなかった。その中でも野球のルールを覚え、『泥臭いバッティングでもいい』『派手さがなくてもいい』犠打や果敢な走塁、中継プレー、タッチアップ、カバーリング等の大切さを日々の練習で教えてきて、君達は理解した。そして、野球がチームプレーであることを感じ、どんなに高い壁でも皆が立ち向かってくれる気持ちを持ってくれたと信じている。君達に拍手を送らせて欲しい。よくやった。

皆様、本日は、寒気の中、沢山の応援有り難う御座いました。そして、1年間、本当にご支援有り難う御座いました。今となっては、感謝の言葉しか御座いません。不安でスタートを切ったチーム作りも今となっては心惜しくなりましたが、選手達が少しでも考えて真摯に野球と向き合ってくれた姿をみて、安堵しております。今後、彼等が色んな場面でこの時をほんの一瞬でも思い出してくれれば何よりの嬉しさになります。また何処かで会えることを期待して(煩い)Hコーチはベンチを去ります。

サンライ戦士達、まずは、お疲れ様よく頑張りました。私にとって、最高な少年野球を。そして、週末の楽しみを。有り難うと言いたい。そして、いつまでも愛してるぜ!!

2021年Aチーム、2019年Cチームは岩井が試合内容を執筆しました。

当初は、「サンライ戦士って、、、」なぞの昭和テイストでしたがいつしか管理人(Dチーム桑原)の心をひきつけ管理人も便乗し次回予告を記載させていただきました。二人の自己満足かとおもいきやご愛読いただいた方もいたようで本当に感謝です。

これまでご愛読ありがとうございました。岩井の熱い試合講評がまたいつか復活することをご期待ください。