1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
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サンライターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ユニオンズ | 8 | 0 | 5 | × | 13 |
-----春季大会 準決勝 -----
待ちに待った準決勝、相手は春季大会の優勝候補、ジャビット杯優勝チーム、緑小ユニオンズ。投打共に完成度が高いチーム、胸を借りるには持ってこいの相手。次の夏季大会を意識して、また今のサンライ野球が何処まで通用するか??試したい。試合前から選手達の表情に緊張がはしる。いい試合がしたい。
初回の攻撃、相手の低めのコントロールに消極性が出て、打ち負けている。2度の捕手フライ含めての単調な三者凡退。なかなか崩すのは難しい。守りからリズムを掴み合い。その裏、左腕先発、相手の好先頭打者をストレート、緩急で翻弄、引っ掻けた内野ゴロで1アウトと思った瞬間、二塁手の反応が遅く、内野安打を許す。常々、日々の練習で意識させていた1歩目のステップ、反応が出来ていない。また、三塁線へのゴロもイージーミス、打ち取った感のはずが、徐々に先発のリズムが崩れる。その後は、相手の外野オーバー長打や四球、内外野の守備の乱れで大量失点。相手チームにビッグイニングを作らせてしまった。次の回、三振と内野フライで簡単に2アウト、何とか塁にと願い叶って6番が綺麗な安打、次打者の四球でチャンスを作るも凡打。次の回、5年リリーフが冷静な投球で緩急を混ぜた巧みな投球、相手の打ち気を揺さぶる自在なマウンドで無失点に切り抜ける。何とか塁に出て1点でも返して、食らいつきたいと願うが流石の優勝候補、隙を与えない完璧な守備、その後、ホームラン2本を含めた相手の攻撃を交わせず、結果4回コールド負け。相手のチーム力の高さ、そして、自分達の不甲斐なさを露呈した結果となった。
本日の負けは、1つのプレーからリズムを崩し、負の連鎖を立ちきる自分達の精神的な弱さが出た試合であった。消極性や各個人の練習時の意識、そして、何よりチームとしての各自がやるべき役割、努力の無さが結果にあらわれた。来月早々には夏季大会、まずは今の現実を受け止めて、日々努力、一戦一勝で戦います。負けるなサンライ戦士達、努力は必ず報われる、見つめ直せ、自分自身を。